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やぎざ
怖い
ドアの隙間とか暗い部屋とかいつまでも怖い
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もう…なんか…ベニクラゲになりたい
「招かれざる客」
「ごめん、今日は無理」
スマホの通知を消し、私は深いため息をついた。最近、ずっと疲れが取れない。仕事のストレスもあるが、問題は夜だ。
夜になると、必ず「誰か」が来る。
最初は夢だと思った。深夜二時、ノックの音で目が覚める。コンコン、と控えめな音。だが、それだけ。返事をしても、ドアを開けても、そこには誰もいない。
けれど、昨夜は違った。
ノックの後、妙な気配を感じて目を開けると——ドアが、少しだけ開いていた。
「……おかしい」
鍵は閉めたはずだった。私はゆっくりとスマホを手に取り、カメラを起動した。部屋の中を映し、誰もいないことを確認する。ホッとして、もう一度眠りにつこうとした、そのとき。
——カシャッ。
画面に「写真を保存しました」の表示。
撮った覚えはない。だが、フォルダを開くと、そこには確かに一枚の写真があった。
真っ暗な部屋。ドアの隙間。そこから覗く、誰かの目。
息が止まる。私は慌ててベッドから飛び起き、部屋中の電気を点けた。誰もいない。ドアをしっかり閉め、チェーンをかけ、布団を被って朝を待った。
——そして今夜も、二時になる。
コンコン。
やっぱり来た。夢じゃない。ノックは確実に現実のものだ。だが、昨夜のような違和感はない。
意を決して、スマホを握りしめたままドアに近づく。
「……誰?」
応答はない。私はドアスコープを覗いた。
——何も見えない。
廊下の電灯が切れたのか、視界は闇に包まれている。だが、その闇の奥に、確かに「何か」がいる気配がした。
スマホのカメラをスコープに押し当て、フラッシュを焚く。
——ピシャッ!
画面が一瞬、白く弾ける。そして、写真フォルダに保存された画像を開く。
そこには、無数の手が、ドアの向こうからこちらへ伸びていた。
私は叫び、ドアから飛び退いた。その瞬間、ノックの音が激しくなる。
コンコンコンコンコンコン!
コメント欄に続く

コーヒー牛乳
ちょっとの隙間が好きじゃないし、閉めたはずなのに…だから怖い夢見たのか?? めっちゃ怖かったんだよね久々に

きゅあ高橋😔

れい#本田になりたい
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