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シマリス
「はぁ。」
そう大きなため息をつき玄関を出る。職場まで自転車で通勤している私は自然を見ながらゆっくり通勤できるこの道が好きだ。
「おはようございます」そう呟いてタイムカードを押す。ピコンという認識された音がするとまた嫌な仕事が始まることを突きつけられてるようで苦しくなる。
着替えて仕事を始める。
「○○さん!」嫌いな先輩からの呼び出しが聞こえる。そして傍に行くと怒鳴られた。日常化してるこの恒例行事を最初は泣いていたが次第に泣き方も分からなくなった。
30分拘束され、戻るとスマホが鳴った。彼からだった。
『今日行くね🚗³₃』
いつもなら嬉しいLINEも嬉しくない。
今会ってしまったら私は精神が崩れるんじゃないかと思ったら怖い。
『ごめん。予定あるんだ。』そう適当に返し仕事に戻った。
定時に退勤をした後、家まで帰る。
フラーっと目の前がぼやけた。
…
目を開けるとみたことある天井が見えた。
倒れたことを認識するまでそんなに時間は要さなかった。
扉が開く音がして、大好きな彼の顔がカーテンから見えた。
「照…。」
「何してんの。なんで無理したの。すっごい怖かった。怖くて怖くて…。良かった…。」
「ごめんね。ひか…る…ぅ。」
会いたかった。抱きしめて欲しかった。ずっと思ってた。でも彼も忙しいから、私に安易に逢いに来ていい職業じゃないからって我慢してた間の思いが溢れて止まらなくなった。
目一杯泣いたあと、照から説明された。
過労だったこと、仕事は辞めること、今うつ状態にあるから治療頑張ろうってこと。
「ねぇ。○○。一緒に住も?俺もうやだよ。○○の苦しい時辛い時に駆けつけれないのは。」
「…うぅ泣。私幸せすぎる。住みたい。でもいいの?仕事的に…。」
「覚悟できてる。○○のことが世間にバレても俺は大切な人です!って答える。そのくらい○○が大事。」
「ふふ笑 。ねぇ照!私ね…」
そう呟きながら照の耳元に手を添え耳打ちする。
ー私ね、すっごく幸せよー
~fin~
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シマリスさん、やっぱり上手い!! 小説上手い!!短編でサクッと読めて良い♪