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くんくん先生
1月に読んだ本…！と今日完読した本。
直木賞を立て続けに2冊読みました。
私の男は近親相姦のお話だと知っていましたが、
かなりやばいお話だった…けど文章が美しすぎて
官能的でかなり気持ちが悪いけど…好き
カフカの変身は教科書に載っていて印象的だった
本屋で偶然見かけたので購入
さすが名作…痛々しくて考えさせられました
空中ブランコも直木賞受賞作
変わった神経医と患者のお話
最後例外なく解決してないところがリアル
山本文緒さんの短編集。
同年代の女性の物語を堪能した笑
10冊目の江國さん…これ最高に好き
愛に狂う母親と現実に目覚める娘のお話
ママ目線と娘目線交互に織り交ぜ物語が進む
ママ目線では恋愛物語 娘目線では成長物語
骨が溶けるような恋をした母葉子。
何処にも馴染まずにパパの帰りを待つ母。
神様のボートに乗り、旅を重ねる。
そして、それについていく娘草子。
狂おしい16年。
とても印象的だった親子の会話
ごめんなさい。
なにをあやまるの？
ママの世界にずっと住んでいられなくて。
どちらの目線で読んでも悲しい
でも…美しいものは大抵悲しいでしょう？
最後に村田沙耶香さんの新作
…表紙作の信仰は
ミステリーじゃないのにどんでん返しが何回もあるお話。この人は本当に天才だ…
村田沙耶香さんパパにも勧めたけど、面白いって言ってた。いえーい。
紹介するのがもったいないくらい…
同窓会で「カルト商売しない？」と誘われるところから始まるんですが…
もうすでに面白い…ですよね？
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