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へっぽこ
もう十何回と見ているけれど、ラストシーンは結局泣いてしまう。あのアムロが、あの「僕が一番ガンダムを上手く使えるんだ!」とガンダムに乗ることでしか自分を表現できない、オカンともオトンとも別れを告げざるを得なかった男の子が、兵士としての能力でしか居場所を見いだす事ができなかった不器用な少年が、劇中で悲劇しか産まなかったニュータイプという能力を仲間を救うことに全力で使い、帰るべき場所を見つける。
「一年戦争」は、十二月三十一日に終わり、新しいニュータイプ、カツ、レツ、キッカがアムロの到着を告げるカウントダウンと共に新年が幕を開ける。
いやまぁ続編でアムロはヘタレに戻るんだけど、それはさておき本当に良い終わり方だよなぁ…と涙腺が緩んだ。
え?シャリア・ブル?
あの人、テレビ版にしかおらんのよ…いや小説とかオリジンにもいるんすけどあのナイスミドル(二十代)はテレビ版にしか…

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