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にーな

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友人と呼べる人が本当に1人か2人くらい(と言っても腹割って話せるような関係性ではない)しかいないんだけど、それでも高校生の時はそれなりにいたんだよね

高校の卒業生の9割くらいは進学するような感じの学校だったんだけど、学びたい分野があって大学進学したくても経済的に難しくて(奨学金制度があるのに私はそれすら知らなくて、無知は本当に損すると今なら思う)友人たちは皆そろって大学に進学してていいなぁって羨ましかったな
進学諦めちゃってから成績もすごく落ちてしまって先生にも心配されたんだけど、結局家の事情は話せなかったな
当時、私は携帯電話も持ってなかったから友人たちとは高校卒業と同時に疎遠になってそのまま…って感じ

お約束のもしもばかりの話になるけど、すぐに諦めずに奨学金制度をちゃんと理解してて、携帯電話持ってたら当時の友人とは今も交流があったのかなーとは考えたりする
それでも人生それなりに上手くいっていて一人でものんびり生活できるけど、これは悔しくて苦い思い出
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