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セミの幼生
堺雅人主演、映画「南極料理人」は(厳密には昭和基地ではないですが)コミカルに南極という極限地帯での暮らしを描いた作品で、伊勢エビをジャンボエビフライにして皆で後悔してしまうシーンや、小学生からアザラシやペンギンはいるかと聞かれ、寒すぎて何もいないと答え、だんだん気まずくなっていくシーンなど、爆笑必至の作品です。
また僕は南極料理隊員を経験された渡貫淳子氏の講演を聞いたことがありますが、大切に大切に食材を扱う現地での経験を聞き、身をつまされる思いをしたものです。
「卑近」…身近でありふれていること。高尚でないこと。
という言葉には卑しいという言葉が入っております。
ですが、どんな極限状態にあっても、僕らは「生活」を続けて行かなければならないし、そこには絶対に「笑い」や「食」があって、そこにも一つの世界とそれに付随する闘いがあるんだろうと、
そんなことをキムチ鍋を作りながら考える1月29日ですな。
#あと41日
#南極料理人


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