投稿

Kite
そっと忘れてほしい
淋しい時は ぼくの好きな
菜の花畑で 泣いてくれ
たとえば 眠れぬ夜は
黒い海辺の窓から
ぼくの名前を風にのせて
そっと 呼んでくれ
たとえば雨にうたれて
杏子の花が散っている
故郷を捨てたぼくが
上着の
衿を立てて 歩いてる
たとえば マッチを擦っては
悲しみを もやす
このぼくの 涙もろい
想いは なんだろう
たとえばぼくが死んだら
そっと忘れてほしい
淋しい時は ぼくの 好きな
菜の花畑で 泣いてくれ
#今のきもち
#森田童子


たとえばぼくが死んだら
関連する投稿をみつける

Tom
短編詩。「 染井吉野 」
日本の春を彩ります
染井吉野、桜の花
春の青い空との、コントラスト
公園で、春の陽射しを感じながら
はらりはらりと散る
この、染井吉野の花びらを見ると
心なしか、旅にでたくなります
さて、今年初の旅先はどこにするかな
旅の想いに果てはなく
旅情に任せての「 ひとり旅 」
目的地。不明
偶には、こんな旅もいいか!
そんな風に感じてしまいます
風に揺れる、染井吉野の樹々を
故郷に置いて
いざ!旅立ちのとき
ホームに佇むと、発車のベルが鳴る
未来軌道へと、桜の花びらを
背負って、今。
汽車が走り出す
夢を追いかけて
太陽に向かって。
構想から1時間。この様な短編詩ができました。今年の春を彩ります。この、短編詩をグラビティをご覧になられる全ての人々に、幸せと共に。永遠を共に。今年一年が、素晴らしき一日であります様に…。僕は。切に願います🤲。
僕は、出来の悪い詩人・歌人・数学者です。基本、大学の数学科を卒業していますが。国語にも、造詣が深い!と言う。日々是勉強。なのですよ。( 🤭 )
それでは、また。written by Tom.

うるる
ハツコイソウさんが可愛らしく咲いています
漢字はそのまんま、初恋草
英名が覚えにくいため付けられた流通名ですが
業者による命名の由来はよくわかりません
英名はレケナウルティア
フランスの植物学者レシェノーへの献名
‥なのですが、命名者がうっかりスペルミス
レシェノーのスペルは Leschenault
だから Leschenaultia とするはずでしたが
s を抜かしてしまい Lechenaultia に‥
なので読みはレケナウルティア
でもレシュノルティアと呼んだりもします🤭
秋から春まで、
寒い時期に長く咲き続けてくれます
オーストラリア原産のオージープランツで、
砂漠のようなところで暮らしてるので
日本の高温多湿は大の苦手なんです
本当は常緑樹ですが一年草扱いだったりします
寒い季節に、渇いた風が吹きすさぶ
荒野に咲く小さき花‥
可愛らしく逞しい[照れる]
初恋草という商品名は
ちょっとマッチしませんが(*´艸`)
花色はブルー以外にも色々ありますよ
さて、今朝は曇り
日中もそのままいきそうですが
17℃と暖かくなる予報
日本海側や沖縄では雨になるようですね
お気をつけてお出掛けくださいね🍀
それでは今日も、よい1日をー✨


optimistまく
3.11 ( ˙-˙)
なんて事無い朝の空
自然は無情 無常
色んな想い抱えてるのは
人間だけかもしれない
草木や花や動物は
生きることに専心してる
うん 生きよう (*´ω`*)
✻*˸ꕤ*˸*⋆。✻*˸ꕤ*˸*⋆。✻*˸ꕤ*˸*⋆。
お仕事お休み闘病中の方も
辛いリハビリ中の方も
良い火曜をお過ごし下さいませ(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
風もなく雨や雪でもなく…穏やかな朝
気温が上がるらしい(´・ω・`)
ヒートテ○ク着て行かない選択かな…



カンナカムイ
包まれていることでしょう 雛人形たちは輝きを増し 桃の花のほのかな香りが
してくるようですね 今年はみぞれが降り 気温は3度と冷たい風が吹きました しかし、この寒さの中にも 春の兆しは確かに感じられますよね 今日は自宅で春らしい一品を作りました 菜の花と生ハムを和えた オリーブオイルのペペロンチーノです 実は..って程の告白ではありませんがw こう見えて調理師免許持ちでして しっかりしたものは
たまにしか作りませんが 私なりに雛祭りの季節感を
味わうつもりです 家の外ではみぞれから変わった雨が 静かに降り続き、窓を軽く叩く音が まるで遠くから届く
祝福の歌のように聞こえます 寒さの中にも
季節の移ろいを感じる日でした
今宵も素敵な時をお過ごしください いつもご覧になってくださって ありがとうございます🍀
#今日の1枚
#雛祭り
#菜の花
#ペペロンチーノ
#今日の一品


たくましい人
―――――――――――――――――――――
におい 飯島耕一
五月の雨の日
西荻窪の駅のホームのベンチに坐っていると
隣に一人の若い女が坐り
大学の紀要のようなものを
読みはじめる
アメリカ問題の論文で
筆者は女性の名だ
この若い女の名
かもしれない
雨のせいか
そのみしらぬ女の
実にあまい体臭が
こちらに ただよってくる
苦しいほどの 女の 肉体の
におい
衿にこまかい水玉のネッカチーフをまいている
レインコートを着ている
人間の女のにおい
ようやく下りの電車が入ってきた
顔はとうとう見ることができず
別の車輛に乗った
もう二度と会うこともないか
これが東京だ
人生のにおい
論文なんか 読むのはやめたら
という 一語
をささやいてやるべきだった
もっとみる 
関連検索ワード
コメント