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poeco

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昔のことを思い出してしまった。
中学生の頃の準強豪校の吹奏楽部の顧問、外部コーチ。不登校の息子を抱える音楽の教員のおばさんと音大卒業してすぐの社会に出たことのない新婚の若い女。どちらもヒステリックに子どもたちを指導した。たまたま少し楽器演奏の感があったために、わたしは一年生でレギュラーになり、訳もわからずひたすらがんばってしまった。顧問はいつも不機嫌を撒き散らすだけ撒き散らし、ろくな指導はしなかった。外部コーチは自身の実家で開いた音楽教室に子どもたちを囲い込んで、稼いだ。まともな環境ではなかった。半分以上、洗脳されていたと言っても過言ではなかった。なぜか外部コーチはわたしの私生活や学校生活にまで口を出し、進学先にまでも口を出した。偏差値通りの高校へ進めばよかったのに、結局外部コーチの言う通り家から近いだけの偏差値55くらいの公立高校へ進んだ。勉強が好きだったのに、全然勉強をしない高校だった。大学へ進学してから、出身高校は「馬鹿高」扱いされ、同じ高校出身の人は大学で誰一人いなくて心細かった。進学校から当たり前に友達と一緒に進学してきてる人たちがうらやましかった。
数日前、旧Twitterで当時の外部コーチが娘のお受験アカウントをやっているのを見かけてしまった。一人の人間の進学を妨害した人間が、自分の娘には早期教育をさせて難関校を狙ってるんだと思って心底腹立たしかった。自分の人生はなんだったんだろうと思った。こんな大人を学校教育の現場に連れてきてもいい制度もどうかしてる、ちゃんと子どもを有害な大人から守ってよ、とも思った。やりきれない思いがした。
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