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アベノコマチ
#ばあちゃん
#現実
わたしのばあちゃんは94歳。
最近認知症が酷くなり、自分の家の認識もできなくなり、もちろん排泄も自分では難しくなった。
昼夜構わずわたしの母を探し、家の中のトイレの場所もわからなくなり、助けを求める。
うちの母もばあちゃんをみることが難しくなり、急遽介護施設へ入所となった。
入所から1か月、そのばあちゃんの所へ、今日娘達を初めて面会に連れて行った。
ばあちゃんに「誰だかわかる?」と聞くと「誰だ?わかんないんだわ」と話す。
「孫の○○だよ」と説明すると、その時は「あー!○○か!大きくなってわかんなかった」と話す。
3分後また同じ質問をするけど、また同じことの繰り返し。
それを3回続けた。
すると下の娘(中1)が「トイレに行きたい」と席を外しなかなか帰ってこない。
ようやく帰ってきたからまた同じ質問をするが、ばあちゃんの返答は変わらない。
そしたら下の娘が、ちょっとばあちゃんから遠ざかって泣き出した。
ばあちゃんが自分を忘れかけていることにショックを受けたのだ。
ばあちゃんは娘が泣いていることにも気付かない。
面会時間が終わり、みんなで実家に帰ってきた。
私は下の娘に
「ぴーちゃん(私にとってはばあちゃん)が○○のこと忘れないように、出来るだけ会いに来ようね」と言うと、娘はコクっと頷いた。
私は介護の仕事をしてるから、そういうばあちゃんを見ても、仕事目線で見ていたが、下の娘は、優しかったぴーちゃんが自分を忘れていくという現実を受け止めきれないでいる。
だからこれからも、できるだけ面会に行こうと思う。
ばあちゃんが少しでも娘を忘れないように。

コメント
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𓃹ここごま𓃹
私も高校時代に大好きだったおばあちゃんが自分の事を忘れてしまった時はものすごいショックで、忘れられた自分は今後どう向き合っていけばいいのか分からず遠のいてしまいました😢
チョコザッピ○
お疲れ様です😅 ご苦労されてますね~😅 うちの親父も90歳👮 なんか同じように認知突入しました😰 記憶の奥に残る様に、努力しましょ‼️