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なーこ
連続殺人の犯人逮捕を目指すカミーユ
どうやら殺人犯は小説家をリスペクトしているらしく、既存のミステリー小説と殺人現場が酷似していた
段々と犯人に迫るが....
これがアレックスよりも前のお話で1作目だったとは...
でも翻訳されたのはアレックスの方が先なんだって!
今から読む人は注意してほしい....
この作品は手の込んだ殺人が多く、犯人の美意識の高さ忠実に再現する能力、博識さが凄かった
もはや芸術の域だなって感じで作品と呼びたい気持ちがよく分かった
カミーユ班も負けてはないが...
しっかりチームで役割分担して共通点を見つけ、犯人を追い詰めていく感じがたまらない
カミーユ班のキャラが濃いのもいい味出してるよね
アレックスで結末のネタバレをくらってはいたが、先が気になりすぎて一気読みした
ただエグい描写が多いので読むには注意が必要かも....
#読了
#読書
#ひとりごとのようなもの

コメント
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なーこ
ある日1人の少女が監禁された
捜査を担当したカミューユはやっとの思いで監禁場所を特定し、救助に向かった
しかしその場所には少女はおらず、監禁されてた形跡とネズミの死骸があるだけだった...
表紙が気になりすぎて手に取らざるを得なかった...
そして翻訳ミステリーの沼に落としてくれた作品
でも読む順番ミスったの!!
シリーズものだって知らなかったし、これが1作目じゃないのも知らなかった
でも順番ミスってもこの作品は凄まじかったし面白かった
結構海外の小説は淡々と事実を書くことが多い気がして、またその書き方がマッチしてたように思う
誰もが裏切られるのではないだろうか?
ネタバレせずに表現すると
読み始め:アレックス😳!?
中盤:ア、アレックス🤔??
終盤:アレックスーーー😭
ってな感じになる
描写が細かくてリアルだから匂いとかも想像しちゃう...
結構監禁とか暴行の描写がはっきり書かれているから、グロいのがダメな人は厳しいかも....
ちゃんと気持ち悪いし...
でもなんか知らないけどそれが正直でめっちゃリアルでクセになる
#読了
#読書
#ひとりごとのようなもの


なーこ
娘を殺された夫婦は復讐を決意する
そんな夫婦の元に1人の謎の男が現れる
実はその男は死神で対象者を1週間観察し、報告書に「可」か「不可」書き込む
「可」であればなんらかの理由で命を落とす
復讐の結果と夫婦の運命は...
この死神さん音楽へのこだわりが凄くて、少しどこかズレてるのよ
なので時々やり取りにクスッと笑える部分があるんだけど、娘を殺した犯人とのバトルはめちゃくちゃシリアス
そのバランスが心地良くってサックサクでした
結末がさ、仕方ないことなんだけど切なかったなぁ...
(ちなみにこちら続編らしいです
前作は短編集だそうで千葉さんだけ引き継いでる感じっぽいです
私は前作読んでなくても楽しめました)
#読了
#読書
#ひとりごとのようなもの


なーこ
書き出す文章は全て一緒の短編集
その文章からその展開になるの?とか、そっちがわなのかーとか展開の種類の多さを楽しんだ
これ似た雰囲気の作品ばっかりにならないのが凄いなって思った
最初の一文は一緒、後はどれだけ自分の個性を爆発させられるか
作者さんたちはめっちゃ書きづらいのではなかろうかなど考えながら読んだ
面白い発想の本でした
#読了
#読書
#ひとりごとのようなもの


なーこ
ファッション雑誌の編集になるのを夢見て入社したが、配属は校閲
特に興味もやりがいもないけど日々お仕事をこなしていく
普段触れることのない本が出来上がるまでを知れるストーリー
何が凄いって熱意もないのに淡々と仕事をこなせる才能がすごい
なんだかんだお仕事終わらせるし
キャラの濃い登場人物達と頭のキレる主人公のお仕事っぷり、主人公の推しとの展開を楽しみつつ、校閲の真面目なお仕事も知れる面白い作品
私はこの本読むまで校閲をよく知らなかったから、ほほーん、ほえーって感じでさくさく読めた
続編あるらしく読まねば
#読了
#読書
#ひとりごとのようなもの


なーこ
様々な人とは違う一面を持つ人々が、とある偶然から関わりあうようになる
仲間に馴染めなかったり、頭が硬かったり
そんな人々の苦悩や生き方を描いたお話
色々考えさせられるお話だった
私は別に否定も肯定もしないタイプの人間だけど、自分に子供がいたら、自分がそうだったらとか立場によって全く感想が変わりそう
この世界は多数決で回っているっていう認識を強く持った上で、生きていかないと中々立ち回りにくいのかなと
自分の物差しで測って正義を振り翳して、自分だけ悦に浸っている人間が1番嫌だけど多いのも事実
別に共有もしないし受け入れてほしいとも思わないし、ただただそっとしとけばいいのにね
自分の立ち回りはどうだろうかって振り返るきっかけになった作品
#読了
#読書
#ひとりごとのようなもの


なーこ
奇妙なお話の短編集
1話1話が世界観しっかりしてるし、現代に寄り添ってるから変にリアル
「リア充裁判」なんてsnsの評価でコミュ力あるかないか判定されるんだけど、何でもかんでもsns基準の世の中になったからちょっとあり得そうなんて思った
ゾクっとしながら読んでたら最後の短編でギミックが明かされる感じでびっくり
予想外の締め方でした
#読了
#読書
#ひとりごとのようなもの


なーこ
派遣社員の主人公は契約終了を言い渡されてしまう
しかも同棲相手からは別れを切り出され...
こうなったら農業で自給自足で生きていこうと決意し行動していく
冗談みたいな思いつきだけど、実際それできたらかなり強いよなぁ、1人で生きていけそうだし....
なんて甘い気持ちで読んでたらしっかり叩きのめされた
ちゃんと大変
農業が大変なのは大前提で、そもそもハンパ者には畑を貸してくれないとか制度を利用するためにはとか....
ちゃんとリアルだった
やっぱ独り身って生きづらいよなぁと思いつつも、その思考を超える農業への熱意を持っている主人公が羨ましかった
この作者さんのリアルな部分の追求と説明の仕方の上手さ、その理屈っぽくなりがちな部分を超えるストーリーの面白さに引き込まれてページを繰る手が止まらない
この作者さんの他の小説も積読中なので読むのが楽しみ
#読了
#読書
#ひとりごとのようなもの


なーこ
娘28歳は日々仕事に忙殺されて、彼氏がいる気配もなし
このままだったら一生独身なのでは?
一人っ子だし親が他界してしまったら一人ぼっちになってしまう
そんな心配をしていた時に親婚活なる物を発見する
子供の親が身上書を作って親が代理で婚活するというもの
果たしてうまくいくのか....
この作者さんは現実への解像度が高く、リアルな文章を書かれるのでワクワクして読んだ
もうねすんごい現実的で読んでてグサグサくる
夢みがちな恋愛していずれ結婚じゃなくて、最初からお見合いだからお互い顔写真見て条件見て、断り断られ...
そうしているうちに結婚とは?ってなってきて、読んでて結構メンタルがやられた
もはや就活と変わらない
マッチングアプリも就活も似てるし、断られると全否定された気がして落ち込むのなんなんだろうね?
合わなかっただけなのに
1人で生き抜く度胸、決意、申し分ない収入源がない限りは結婚しといた方が無難だから、最後の結末に激しく納得しちゃった
婚活と結婚を合理的に現実的に書いたお話でした
#読了
#読書
#ひとりごとのようなもの

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らいか
読み始めたところです。同じくアレックスを先に読んでるのでラストは察してます。ただいま第一事件現場です。早速えぐいです。