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かめ
朝の声が
醒める私に
雨の後を教える
雛の声が
私に教える
今日はいい日
空の色が
延びた私に聞く
今日はなにしようか
あ、病んでるとかはないです
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月彦
今日の詩。
新・無題
あの紅く焼け爛れた空に
命は散った
嘆き
痛み
苦しみ
そして
恐怖
あらゆる感情は
綯い交ぜとなり
悍ましい
叫声の縄となる
その縄は
まだこの空に
張り巡るのに
縄は
人の目に映るのに
いつしか
人は映さなくなった
ただ
その色が変わっただけなのに
世界の何処かには
まだ
その縄の元となる
恐怖も
叫声もあるというのに
だから
目を背けては
消せない
空に散る
命を消せない
その縄を
解いて…
消すのだ

月彦
今日の詩。
新・無題
くるまった毛布の中
窓の外の乾いた風をみながら
暖かい木漏れ日に
目を開ける
風が強く冷たく
枝を揺らし
澄んだ風景が
胸に影を落とす
淹れたてのコーヒーは
命の香り
身体を起こし
ため息を招く
澄んだ色の空
目を細めると
遥か先の春に焦がれる
ストーブの火とは違う
温もりの思い出
春の香りに
そっと
そっと
そっと
そっと

月彦
今日の詩
新・無題
雨
彩りの香りを告げる
肌に触れることに
温もりを求めて
その心にある
救いを求めて
見上げた空に
憂いをみる
一つ二つ…
雫のあと
この身に触れる涙の跡
愛しい
この痛み
冬の涙に
この身を捧げて
明日の風に
憂いを晴らす

月彦
今日の詩。
新・無題
空に手をかざす
手の平を
柔らかい温もりに充てて
指の隙間から煌めく
黄金の閃きに
目を細める
自由を満喫する雲の流れに
頬を緩めて密かに嫉む
手を広げろ
目一杯
胸を焦がせ
焔の如く
叫べ
祈れ
疾走れ
涙を拭い
その手を伸ばせ
そこにある
光の翼を
胸に抱いて
この青い
この大きい
この美しい
空へ
宇宙へ

Tom
窓辺から、外を眺める
桜の花が咲いている
ピンク色した、街並みに
どこか、心がときめく
いつも、通う花屋さんには
菜の花が、ところ狭しと
並んでいる
「 どの花にしようかな?」
心が湧き立つ、瞬間です
決めた!今日は、桃の花にしよう
雛壇に飾るのです
子供はいませんが。吾子のことを想い
花を見定める、一瞬です
「 ふぅ。早く、結婚をしたいなぁ 」
そんなことを想う。今日この頃。
夢と現実の狭間で…。
この夢は、絶対に叶えて見せるんだっ!
街路樹は、新緑に満ちて
僕の心を撫でて行く
さて、スーパーに寄って
夕ご飯のメニューを考える
道脇に咲く、タンポポの花
そっと、心に語りかけてくる
明日も晴れるかな?
明日もいい日かな?
そうさ!明日はいい日に違いない。
僕。できの悪い、数学者ですが。詩を書くのも得意と言う。不思議ですね?大学時代。一般教養「 国語国文学 」を履修していたから。でしょうか?解りませんが。懸命に勉強をしたお陰で。成績Sをいただきました。僕の誇りです。学歴が全て。とは言いませんが…。あるに越したことはない!その様に思われます。一応。僕。理学部数学科を卒業しているのですよ。それでいて、詩を書いている。実に不思議なのです。世間には。ポエマーと言う言葉がありますが。そうではない!僕は「 詩人 」なのです。
fin. written by Tom.
令和7年3月13日。午後9月丁度。この詩を記す。
桜里優也。( 僕のペンネームです。)

ドラ座コスモ🪐
『空の辞典』
雲 風 雨 雪 霧 光 色
のカテゴリに分けて写真付きで
空の現象について説明してる辞典
載ってる空の写真もきれいでいいな
#読書


空

月彦
本日、描き下ろしの詩です。
何かを感じてくれたら幸いです。
羽ばたける羽のある人
羽ばたける羽のない自分
風を受け
羽が舞う空に
眩しく広がる輝く羽
目を細め
羨望もあるけど
この胸に灯ったのは
この胸を熱くしたのは
その背中に焔の如く
広げた
誰より大きな翼
胸の中の熱が生んだ
焔の翼
羽ばたける
これで
自分も…
明日を
羽ばたける
焔の如く
永遠の空へ
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