冷たい雪をかき分けながら進む雪の重みに耐えながらもまだ見ぬ世界へと手を伸ばしていく伸ばした先に何があるのだろうかと心が高揚しながらも焦らずゆっくりと進んでいく下にはもう十分伸びているこれ以上は伸ばすことが出来ないふと、何かが軽くなったような気がする以前と違い、伸びるのが早い手を伸ばし続けると新鮮な空気とともに新しい世界が私を向かい入れてくれる新しい世界は新しい緑の息吹を感じる世界鳥のさえずりも聞こえる思った以上に暖かい世界だふと横を見ると日陰の所にはまだ雪がある春の訪れが近い#物語
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