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ジンバック

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成人が1日に摂取すべき水分量は、
体重(kg) × 35(mL)
で計算されると言われています。

例えば、体重60 kgの成人ですと、
60 × 35 = 2100 (mL)
つまりは、1日に2.1Lの水を摂取する必要があると言うことです。

厚労省は1日に失われる水分はだいたい2.5Lと述べていますが、ここでは、私の使っている教科書に従って、その値を2.3Lとします。

それでは、成人の身体の水分バランスについてですが、これは、1日に2.3Lの摂取に、2.3Lの排泄することで適正範囲に保たれていると言われています。

飲み物や食物中の水分から2L、代謝水(呼吸の際の代謝によって生じる水や摂取した食物の栄養素が代謝される時に生じる水)として300mLを摂取して、1日あたりの排泄と、皮膚や呼吸で無意識のうちに起こる不感蒸泄によって合計2.3Lが失われます。

加えて、スポーツなどで汗をかいた場合には、失っただけの水分を補給することが大切です。

「水」には、身体に栄養やホルモンを循環させる役割、老廃物を押し流す役割、体温を調節する役割など6つもの役割があると言われています。

これに加え、「水」は成人の体重の訳6割を占めるものですから、尚のこと、1日に摂る水分量というものを、1日の始まりである朝から意識して摂っていきたいものですね。

#おはようございます #栄養学
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