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ヒロ🦻【えんの木】
今日は「心理士と心理師のちがい」をテーマにお伝えしました。
〇結論【士→学会資格,師→国家資格】
〇「心理士」
・学会資格であり、心理学の諸学会で独自に認定している。
・取得する方法
①学会に所属する
②学会で定める要件を満たす…要件は学会により異なる
・メリット
①所属する分野でのモチベーションアップ
②広く知られる学会であれば社会的信用度アップ
③実績の説明の手間が省ける
・デメリット
①お金がかかる
②取っても社会的信用度が変わらないものも多い
③そのくせ更新しなければならない
※ 更新しなくてもいいがなんだか惜しい気がする…
・【心理「士」になるなら殆どこれ一択!】『臨床心理士』
メリット
・伝統があり、認定制度もかなり厳格であるがゆえに社会的信用度が高い。
※ メディアにもひんぱんに出ている。
デメリット
・取得がむずかしい…大学院修了は必須
・大学院終了後に臨床経験&2段階の試験
2.心理師=公認心理師
・2018年に設立された国家資格
・取得する方法
①心理系大学院修了もしくは専門学校を卒業する
②国家試験受験
③申請制
・メリット
①社会的信用度がある(まだあまり知られていないけど)
②心理系の学会や研修に入りやすい
③心理が本業でない人もとれたので共通認識がもちやすい
④今のところ更新制じゃない(今後は不明)
・デメリット
①純粋な心理資格と言い切れない現状もある
②心理職として実績が疑わしい人が取得できた経緯がある
③職能団体がまとまりきらず、それぞれで上位資格を作ろうとしている
→ 結局金がかかる,資格とのまとまりを欠く
〇心理資格のデメリットを一言で言うと…
「とってもお金にならない!」
〇心理資格のメリット
「もってないと仕事につけない!」
「なんか、格好いいと思ってもらえる」(笑)
次回は明日の18:10あたりから、思いついたことを自由に皆さんと語らいます。
#音声ルーム #心理学 #カウンセラー #公認心理師 #臨床心理士

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