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Shin
★★★★☆(3.8星)※5つ星が満点
映画に恋した少年が、周囲の愛を燃料に走り出す。
無駄な台詞も説明もなく、映像美で魅せる。
新しいは、正しいのか?ハイテクは進化?退化?
そんな事を考えさせられる本作。
レコードのノイズ、マニュアル車のガソリン臭さとクラッチの遊び、フィルム映画の埃っぽい乱れ…
一滴一滴落とす、コーヒーを待つ時間。
これらは「無駄」で要らないモノなのか?
大量生産、大量消費の資本主義に『?』を掲げる余韻の残る映画。
いつか時代遅れになる自分。
既に時代遅れな自分に刺さる作品だった。
スマホを使いこなせない母や父を
時代遅れだと感じたことなど私にはない…
それなら私も時代遅れでもいい。
映画を早送りで観るような豊かさは要らない。
帰りはインドカレー、感想を語り合った🍛




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