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いつか、どこかで
イオンみたいな、大型商業施設のスタッフエリアも迷うよね。
コンビニサイズが私には向いてる。駅みたいに細かく案内板設置してくれないかな🥲
さっき道順を尋ねた人が、廊下で途方に暮れてる私を発見してくれて。
どしたのー?休憩室あっちだよ?一緒にいこ。って、幼児に対するみたいな柔らかさで声を掛けられた。
居た堪れなくなった今年30歳児…。
方角とか空間認識とか、本当無理[大泣き]
人は皆んな優しいのに。
何でこんな複雑な作りしてんの。
方向音痴に全然易しくない。
帰れるかな…。
ピッキングの仕事は楽しい。けど、本当迷ってタイムロスが激しい。
方向音痴とか太りやすいとか、親から要らん部分ばっかり引き継いでるよ。悲しい
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- ̗̀꒰ঌりほ໒꒱ ̖́-

回答数 186>>

まさを
私の場合部署異動で仕事が変わったらから
前は倉庫のピッキング
その前はホームセンターの品出しのパートだったな

鈍神ʚ🐟ɞ™

アッチャー
【届いた柿の味】(全5話)
③冒険の結末(前)
その倉庫街に哲生は見覚えがあった。この先を海の方へ行くと、父が勤める鉄工所がある。ある日曜日に、忘れ物を取りに行くという父の自転車の荷台に乗って、工場まで連れて行ってもらったことがある。ということは、反対に川の上流の方向に行けば、駅に着くだろう。そこから線路沿いに山の見える方に歩いて行けば家に着くはずである。遠回りだがこのルートの方が自転車では通いやすいと、父が言っていたことを哲生は思い出した。
あっちに行ったら父ちゃんがいる…哲生は父に会いたい気持ちを抑えて、鉄工所とは反対方向の、帰途の道順を思い浮かべながら再び歩き出した。
足を進める方向が、逃避行から家路へと切り替わったことを知った幸代は、緊張が解けてしくしくと泣きだした。少し先を歩く哲生が振り向いて手を差し出すと、幸代は早足で追いついて哲生の手を握った。
ふたりの家がある小幅な通りに帰り着いた時には、夕闇がかなり深まっていた。幸代の家の前で、両家の母親が待っていた。幸代の姉もいた。
母親たちは疲れ果てた哲生と幸代の表情を見つめた。そして静かな声で、こんな時間までどこで遊んでいたのかと問うた。
「さっちゃんと、父ちゃんの工場に行きたかったけど、行けなかった」
哲生はそう答えた。幸代は終始うつむいていたが、家に入ろうとした時に振り向いて、哲生と目をあわせた。
③(後)へつづく
©️2024九竜なな也

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