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ろびのわーる

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『リズと青い鳥』
☘︎ あらすじ ☘︎
吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれとフルートを担当する傘木希美は、共に3年生最後のコンクールを控えていた。自由曲に選ばれた「リズと青い鳥」にはオーボエとフルートの掛け合いがあったが、二人の演奏はなぜか上手くかみ合わず…

✍︎ レビュー ✍︎
「響けユーフォニアム」のスピンオフ映画。第2期と第3期の間にあった出来事。
主人公は久美子の1年上の先輩みぞれと希美。2人の関係性が童話「リズと青い鳥」になぞらえて描かれている。

まず会話が噛み合っていない。言うべきことを言えないみぞれと、聞くべきことを聞けない希美。そこから生じている2人の認識のズレが観ていてもどかしくなった。

内容はともかく、作画がいい。全てのアウトラインが細い線で描かれていて、みぞれの繊細な心を表現しているよう。

そしてオーボエとフルート、本編ではあまりクローズアップされていない楽器の演奏が新鮮だった。どちらの音色も柔らかく、世界観とも合っていてエモい。

百合百合しいけどそれはファンサみたいなもの。根底にあるのは青春ドラマで、自分の心と上手く向き合えない思春期の物語だった。

#映画 #UNEXT #アニメ映画
#リズと青い鳥 #響けユーフォニアム
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『響け!ユーフォニアム 3』
♬ あらすじ ♬
3年生、そして部長となった久美子。宇治高校吹奏楽部を率いて、悲願の目標である「全国大会金賞」を果たすことができるのか…。

✎ レビュー ✎
序盤からずーっと不穏な空気が。というのも、毎回冒頭にある「そして次の曲が始まるのです」の声のトーンに含みがあるから。まるで何かを暗示するかのよう。

部長になったことで、人間関係に振り回される久美子。しかもそこにライバルが現れる。奮闘するんだけど、そんな状態で演奏に集中できるのか。

観客と周囲の心配をよそに、容赦なく問題が降りかかる。でも見守るしかできなくて歯痒かった。

終盤はどう転んでも泣ける展開。泣きすぎて鼻をかむティッシュが底をついた。もしかしたら花粉症もあるかもだけど。

成功と挫折。努力の価値とは何か。正しくあるためにはどうするべきか。…いろいろと考えさせられた。

なんて残酷な物語だろう。でもちゃんと救いがあるのが神アニメたる所以だと思う。

ここに登場する人物と似たような経験をした人もたくさんいるはず。それは音楽に限ったことでも、学生に限ったことでもなく。その経験の“答え”のひとつがここにはある。

この作品に関わった人全てに拍手を送りたい。観た人の人生を変える可能性がある素晴らしい作品だった。

#アニメ #UNEXT #神アニメ
#響けユーフォニアム #京アニ
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しらす

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リズと青い鳥、昔は話が分かんなかったけど今となって観るとめっちゃ面白い映画だった
歌詞考察とか好きな人ぶっ刺さると思う

#映画
#響けユーフォニアム
#リズと青い鳥
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『涼宮ハルヒの憂鬱』
⚛︎ あらすじ ⚛︎
「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。しかしハルヒは心の底から真剣だった。それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。

𖠌 レビュー 𖠌
超常現象好きなら必見の神アニメ。
世界はハルヒの気分次第…予測不能な展開と、それに振り回されるSOS団のドタバタ感が面白い。

革命的な作品。それはセリフの半分以上がキョンの脳内発言だということ。頭の中を覗いているようであり、物語に参加しているような感覚も味わえる。

また、キョンは唯一まともなキャラであり、その論理的かつ人間らしい思考に共感と親しみを覚える。知的で的確なツッコミも心地良い。

京アニ作品は登場人物が魅力的。主人公意外にも愛情が注がれているのが伝わってくる。いとうのいぢのキャラデザもいい感じだった。

どのエピソードも面白いけど、いちばん好きなのは26話。「God knows...」のライブ演奏に胸が熱くなる。これを聞いてから目覚ましはずーっとこの曲。

この作品と「マトリックス」は僕の世界観を大きく変えた。フィクションなんだけど全てを否定できなくて、試しに一部を信じてみたりもした。
その結果についてはここで話すことはないけど、信じてみる価値があることだけは伝えておきたい。

#アニメ #神アニメ #UNEXT
#涼宮ハルヒの憂鬱 #京アニ
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『スワン・ソング』
【概要】2021年/アメリカ
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:トッド・スティーブンス
主演:ウド・キア

【あらすじ】
元ヘアメイクドレッサーのパトリックは、老人ホームで静かに余生を送っていた。ある日、かつての顧客リタの死化粧の依頼が届き、旅に出ることに……。

【見どころ】
①主人公の強烈なキャラクター。
②ヘアメイクのテクニック。
③過去や死と向き合う主人公の葛藤。
④実話を元にした作品。
⑤流れる歌の歌詞。

【感想】
とにかくパトリックがお洒落。大胆な言動も細やかな仕草も格好良かった。
ウド・キアが役にハマりすぎていて普段からゲイなんじゃ?と思ったらやっぱりゲイだった。ちなみに監督もゲイとのこと。
流れる歌の歌詞がどれも素晴らしくて刺さりまくった。
取り残された老人の切ない物語だけど、ちょっと元気をもらえた気がする。歳をとっても仕事をしていれば若々しくいられるんじゃないかな。

#映画 #映画鑑賞 #UNEXT
#スワンソング #ウドキア
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『クロウ/飛翔伝説』
退廃と欲望の渦巻く近未来都市。ロックギタリストのエリックは、凶悪なギャングー味によって婚約者と共に惨殺される。
1年後、エリックはこの世と冥界を結ぶカラスの力を得て蘇り、壮絶な復讐を開始する。

アメコミ原作のダークファンタジー。ヒーローが復讐劇を繰り広げる。一度死んでるから肉体はほぼ不死身だけど、記憶を辿る特殊能力によって精神的ダメージを喰らってしまう。

主人公がカッコイイ。バットマンとジョーカーの両方の要素を持ち、かつロックでありゴシックのテイストも感じられるダークヒーロー。

雰囲気はとても良かった。でも内容は普通。演出や心理描写がちょっと物足りなかったような…逆に言えば気楽に観れるとも言える。

主演のブランドンはブルース・リーの息子であり、この作品の撮影中に事故死してしまった。生きていれば続編も彼が主演だったんじゃないかな。みんなで願えばもしかしたらカラスが…。

#映画 #UNEXT #ダークファンタジー
#クロウ #アメコミ
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ろびのわーる

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』
女子高校生のアマテ・ユズリハは、スペース・コロニーで平穏に暮らしていた。ある日、戦争難民の少女ニャアンと出会った彼女は、非合法モビルスーツ決闘競技に巻きこまれる。アマテはマチュと名乗り、GQuuuuuuXを駆って苛烈なバトルに身を投じていく。

ガンダムシリーズの原点「機動戦士ガンダム」の第一話とほぼ同じスタート。懐かしいナレーションや効果音にワクワクしていると…まさかの事態が!

原作ファンなら間違いなく「え!!どーゆうこと!?」ってなる。驚愕と嬉しさでちびりそう。
これは絶対にネタバレしないようにしないと。

前半は一年戦争終結まで。そして一年戦争から5年後くらい経ち、ようやく本編が始まる。ガンダム初めての人でも観れる仕様。

ちなみにタイトルのGQ〜って“ジークアクス”って読むらしいけど、少し時間経つと忘れて読めなくなる。ジークといえばジークジオンが浮かぶけど…。

これはきっとただのガンダムじゃ終わらない。なぜなら、この作品でサンライズがタッグを組んだのは、エヴァンゲリオンシリーズのスタジオカラーなのだから。

衝撃のBeginning。胸熱なオマージュ、そしてサプライズ、さらに伏線まで…続きがめちゃくちゃ楽しみ。

#映画 #映画館 #アニメ映画
#ガンダム #ガンダムジークアクス
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えいじ

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#ユーフォ #京アニ #響けユーフォニアム #ユーフォニアム
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