英語話せるように

不登校が増えたのって、私は核家族化のなれの果てのように思う

昔は親子孫の三世代に、兄弟姉妹も今より多くて
6人~7人、場合によってはもっと大人数が1つの家で暮らすのも当たり前だったんだよね

それだけの人数で暮らしていたら、自分のペースや今したいこと、自分の気持ちがそのまま尊重される場面て、どのくらいあったんだろう。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、兄弟姉妹、みーんなそれぞれ立場によって
自分のペースでなんて動けない
自分のこだわりなんて押し通せない
自分の気持ちなんて実現なんてはるか彼方、表現することすらためらわれたり
そういう親を見てきたり、自分自身もそうで
産まれてから家の中はずっとそうで
そこからの集団生活だから、
今の核家族、3人とか、多くて4,5人の家族構成の中で育った子どもたちが、集団生活に馴染むよりは余程ハードルが低かったはずだ。
核家族、なんなら夫婦だけでも、別の人間が1つの家で過ごすからには摩擦衝突は避けられないこともあるけど
それでも大家族よりは少ないよね
お姑さんに気を使って我慢ばかりの母親を見ることもないし
群れ、ボスがいて、ボスの顔色伺ってみたいなこともない。

私ら親世代が小学生の時から既に、核家族化は進んでいると言われていたけど、親の価値観がまだまだ「学校は絶対に行かなければならないもの」で、無理やり行かされて、不登校は今より少なかった

その世代が今度は親になって、無理矢理学校に通わされたものの、そうやってそだってきた自分が大人になってみてどうか？を振り返ったとき

自分を押し込めて必死で学校に適応して、でも社会に出るとなったら皆と同じ事をしてたらダメだと手のひら返しだったり
自己肯定感の低さとか、生きにくさとか、「学校には必ず行きなさい」と育てることが良しとは思えなくて
子どもが行きたくないと言ったら無理には行かせない

そうして、核家族化、家で集団生活に慣れてこなかったことの影響が顕在化した

もちろんそれだけではないだろうけどね

5年位アメリカ行ったらある程度話せるようになりそう