久しぶりに米澤穂信先生の『氷菓』を読み直し。結末を知っていても、何とも切なく余韻が残る最後。身近に転がる何でもない名前の由来にも、必死に昔を生きた誰かの思いが乗せられているのだろうかと思うと、胸を打つものがある。
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