投稿

ろびのわーる
39歳の近松優子は、理不尽なリストラに遭い、実家でニートのような生活を送っていた。能天気な父親は突然再婚すると言って、家族だんらんを夢見る20歳の早希を連れてくる。年下の母を迎えた共同生活は噛み合わず騒動が絶えなかったが、ある日悲劇が起きる。
海に面した尼崎市は、その3分の1がゼロメートル地帯となっており、“尼ロック”と呼ばれる巨大な閘門によって水害から守られている。その価値は揺るがないことにある。
父親の龍太郎は、家事を手伝わないことを娘に指摘されると「俺は尼ロックなんや」と茶化して受け流す。 そして辛いことがあっても「なんでも楽しまな」で解決しようとする、楽天的で役立たずの父親。
そんな父を反面教師のようにして育った優子は、生真面目で人が寄りつかない性格。父親の再婚相手も認めようとはしない。それが自分より20歳近く年下だからなおさら…。
こんな3人が家族になれるのか。
ノリはコメディだけど、それぞれ暗い過去を背負っている。そしてドラマティックな展開と魅力的なキャラクターから目が離せなくなる。
鶴瓶の人柄が最大限に生かされた物語。鶴瓶のあの笑顔にやられた。こんなに感動するとは思わなかった。
中条あやみが演じた再婚相手役の健気さや家族への想いも素晴らしかった。
#GRAVITY映画部 #映画 #映画館
#あまろっく

コメント
関連検索ワード
もりなが🍛☺︎
しれっと親子共演するのね
やすくん
主人公と同い年なんです