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ななしの猫おじ
100年前の実話ベースの福田村事件を題材にした映画。
前半は、村社会の日常を描き、徐々に事件へ向かっていく。
実話とは言え、世の中から隠されて来た事実なので、あまり資料がないらしく、企画段階から想定すべきことが色々とすったもんだあったらしい。
集団心理、朝鮮人大虐殺、極々真っ当なことを言ってる…要は、普通の人ほど、心理状況的には、染まりやすく、混沌とした中で騒いでいることが多い。
日本の昔からの文化、村社会における文化、普通を通して、積み上がる個々の心理状況、そして村全体へ広がる集団心理状況。
自分ならどうだ?と観た後からずっと考えている…
理不尽なこと、不条理なこと、その様な場所に立った時に、個人の心理、集団心理、どちら側にも立たずに、
俯瞰出来る、中立に入れる様になれたらいいなって、肩入れしすぎて、狂人になるのはやはりおかしいし、話を聴く、順序を保つ、後悔しない様に…。
ただ答えはまだ出せないでいる…
この映画をきっかけに思い出す一つの心理なのかもしれない…
忘れないように…
#福田村事件
#映画
#ひとりごとのようなもの



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