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「Holland Rose」について
「Holland Rose」というのは、佐野元春がアイドルなどに詞または曲の一方だけを提供するときにおもに使われる名義で、由来はモータウンのソングライティングチーム「Holland-Dozier-Holland」からとも米国のソウルデュオ「ホール&オーツ」の響きからとも言われている。
「ハートランドからの手紙」などでウィルとホランドのかけあいのパターンが登場するが、そのホランドはこの職業作詞作曲家としてのHolland Roseを指すと見られ、実際ある「手紙」の中では、「松田聖子にも曲を提供したことのあるホランド」と紹介されている。一方のウィルは佐野のロックアーティストとしての人格で「リアルな現実 本気の現実」にも登場する。この二つの人格が佐野自身の中でときに対話し、ときに反発しあっていることが想像される。
尚、由来については「確か『MOTOHARU RADIO SHOW』で、ある小さい女の子が『ホール&オーツ』とうまく言えず、『Holland Rose』になってしまい、それを元春が聞いて『うん、これはおもしろい。オランダのバラ、という意味も素敵だ…ペンネームに使おう…』というようなことを言っていたような記憶があります」という情報もいただいた。
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 提供曲1980-1982


■ 彼女はデリケート 沢田研二
■ I'M IN BLUE 沢田研二
■ THE VANITY FACTORY 沢田研二

●1980.12.23 アルバム「G.S. I Love You」収録 TOCT-9575(東芝EMI)
●作詞・作曲 佐野元春/編曲 伊藤銀次

「彼女はデリケート」はアルバム「NIAGARA TRIANGLE VOL.2」、「I'M IN BLUE」と「THE VANITY FACTORY」はアルバム「SOMEDAY」でそれぞれ後に佐野元春自身がレコーディングしている。曲自体はよく知られたものばかりだが、伊藤銀次のアレンジが結構興味深く聴ける。特に「THE VANITY FACTORY」は佐野元春自身のアレンジよりかなり黒っぽく、この曲ではブルーアイドソウルを意識したという佐野の意図をむしろよく表現していると思う。

■ 恋の片道キップ イミテーション

●1981.2.25 シングルのみで発売 (7P-21)(ポリスター)
●作詞 佐野元春/作曲 今井裕/編曲 イミテーション

佐野は詞のみ提供。同名の詩が「ELECTRIC GARDEN」他に所収されており、内容に一部関連が認められるものの別の作品である。曲はテンポのよいパンクポップとでもいった感じで、今日で言えばジュディ&マリーを想像させるような仕上がりである。
イミテーションはチーボーこと今井チカをボーカルに据えたニューウェーブ系のバンドで、チーボーは後に坂本みつわとともにチャーティーボーイズを結成、佐野は彼女らのプロデュースを手がけた。

■ スーヴェニール 松原みき

●1981.4.21 アルバム「Cupid」収録 (C28A-0157)(キャニオン)
●作詞 三浦徳子/作曲 佐野元春/編曲 大村雅朗

自分で曲を書くでもないがさりとて歌謡曲とも言い難い、ニューミュージックの流れを引き継いで誕生したポップシンガーの先駆者的存在である。当時伊藤銀次がバックをつとめており、佐野が曲を提供したのもその関係ではないかと思われる。曲はミディアムテンポのポップソングで、コード感に初期の特徴が出ている。松原みきのデビュー曲「真夜中のドア」を聴いて、銀次はシュガーベイブのやったことが商業ベースに乗る時代が来たと思ったと語っている。

■ Bye Bye Han
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●1981.6.10 アルバム「STRIPPER」収録 TOCT-9576(東芝EMI)
●作詞・作曲 佐野元春/編曲 伊藤銀次

これも佐野自身が後にシングル「SOMEDAY」のB面としてリリース、アルバム「No Damage」にも収録された。これも銀次のアレンジが光る。

■ So Young 山下久美子

●1981.10.1 アルバム「雨の日は家にいて」収録 COCA-12132(コロンビア)
●作詞・作曲 佐野元春/編曲 伊藤銀次

佐野自身が後にシングル「スターダスト・キッズ」のB面としてリリース、アルバム「No Damage」にも収録された。その際歌詞が一部変更されており、おそらく女言葉では歌いにくかったのだろうと推測される。

■ Oriental Girl 西園寺たまき & HIP

●1982.3 アルバム「進駐軍」収録
●作詞 三浦徳子/作曲 Holland Rose/編曲 奥慶一

映画「八月の濡れた砂」等に出演した女優・テレサ野田が10年間の女優業の後に本名でバンドを結成したもの。曲はストレートなロックンロールでソウルフルな女性ボーカル。佐野が自分で歌えば結構面白かったかもしれない。アレンジの奥慶一は日本初のブラスロックバンドスペクトラムのメンバー。
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佐野元春が、沢田研二に提供した曲
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彼女はデリケート

沢田研二

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マサヤス龍之介

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HE IS MY HERO #29 [LAST]

#長嶋茂雄#大滝詠一


本月11日放映NHKの長嶋さんのドキュメントで自称ナイアガラーの私が1番熱く観たのが大滝詠一の長嶋愛の件であった。既に放映前からネット上では情報が流れていたのだが、その内容までは知らされていなかった。ゲストには生前大滝さんと親しかった音楽評論家の萩原健太と最初期の大滝さんの一番弟子であった伊藤銀次が対談していたのだが、萩原は'77リリースのアルバム『ナイアガラカレンダー』の中の♬.*゚青空のように は実は長嶋さんに捧げた楽曲だったと生前大滝さんが語っていたという初出の情報にファン誰もが驚いたのではないだろうか?この楽曲はアルバムの中でも大滝さんが目指していたウォールオブサウンドに仕上げた極めて大滝さんらしい明るい楽曲で、私などはそうした曲のよさやサウンド面ばかりに気を取られて大滝さん自ら書いた詞の方にはまるで着目していなかったのである。
この話は恥ずかしくて家族にも打ち明けられなかったというから、大半の人は知らなかったと想像出来る。1984年に『EACH TIME』というアルバムを出して以降大滝さんも長嶋さん同様長い隠居状態にあったが、1993年の山達のサンソンに出演した際に長嶋さんの監督復帰の話を聞いて12歳も若い自分が何もしないでいいのか?と自責の念を語る音源やら(個人的にはこのときの録音テープは持っている)その年のヤクルト戦のニッポン放送の巨人戦で解説に大滝さんが登場した際に誰もが予想していなかった二塁走者緒方の三盗を予想し、見事的中させている。その音源も披露されていた。
大滝さんはその日、スポニチの記者が折角だから長嶋さんと直接会えるようお膳立てしようか?という夢のような話をわざわざ断っている。ファンという分をわきまえていた人だった。

さて、このコラムは長嶋さんの面白発言ばかりを取り上げてまだまだ紹介し切れていないが、ここらで打ち上げよう。
それにしても長嶋さんの唯一無二な明るさは朝に語るのが最も相応しいとしみじみ思いながら、この項を閉じたいとおもう。

約1ヶ月に亘り、最後までお付き合い頂いた皆様に深謝申し上げますm(_ _)m


ニコニコ顔 しかめっ面
君はお天気屋さん
笑顔が欲しい ぼくの心
いつでも君のもの

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青空のように (MONO)

大滝詠一

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本日のシェアリスは
🎶 「80’s ポップスナイト!」 〜あの輝きが、今よみがえる〜 🎶
今夜9時から〜 MC:ノボイスキ🪩

シンセのきらめき、ドラマティックなメロディ、そして誰もが口ずさめるキャッチーなサウンド——80年代ポップスは、今なお色褪せることのない魔法の音楽🎹✴︎✴︎

マイケル・ジャクソンの圧倒的パフォーマンス、シンディ・ローパーのポップでキュートな世界、マドンナのカリスマ性、プリンスの唯一無二のグルーヴ…。そして、ワム!やデュラン・デュラン、TOTOにホール&オーツなど、時代を彩ったアーティストたちの名曲が、今夜、音のシャワーとなって降り注ぎます[星][星][星]

「この曲、懐かしい!」「初めて聴いたけど最高!」—— そんな発見と興奮が詰まったひとときを、一緒に楽しみませんか?あなたの“胸アツ80’sソング”お待ちしてます!

みんなで80年代ポップスの魅力にどっぷり浸る、特別な夜にしましょう🎵
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