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夏実
#Youtube #宮沢賢治
1985年公開『銀河鉄道の夜』宮沢賢治の
代表作である童話作品をアニメ化。
ますむらひろしは登場人物はほぼ猫の姿で
デザインした。音楽は元YMOの細野晴臣。
少年ジョバンニは病気がちな母と共に
漁から戻らない父を待っており、どこか
ぼんやりと過ごしている。星祭りの夜、
級友にいつものように父のことで揶揄われ、
孤独に夜空を眺めていた。すると突然、
どこからか大きな汽車が現れる。中には
カムパネルラもいた。“銀河鉄道”に乗った
2人の不思議で神秘的な旅が始まる…。
童話作品でありながら未完であることから
多くの謎を秘め、解釈を巡る議論が盛んな
『銀河鉄道の夜』そのものについて語れば
長くなりすぎるのでこのアニメ作品での
表現を中心にレビューする。
ますむら氏のデザインした猫は瞳が小さく
目の縁から離れ、口は小さくすぼめがち。
そのためどこか不思議そうで少し戸惑った
ような表情を浮かべている。
そこに細野氏の美しいがどこか不穏で、
不安を煽るような電子音楽が流れることで
旅の中で少しずつ明らかになる列車の謎が
ジョバンニの心をざわつかせている様子を
見事に表現している。
『僕たち、どこまでも一緒に行こう』と
何度も繰り返すジョバンニ。それに対して
さりげなく明言を避けるカムパネルラ。
当初は無邪気な声色が次第に縋るような
ニュアンスを含んでゆく田中真弓の演技は
さすがというほかない。田中はこの翌年に
『ラピュタ』のパズーを演じており、まだ
芸歴がさほど長くなかったというのに…
列車は美しい景色ばかりを見せずやがて
暗い石炭袋に着く。カムパネルラはそこを
“本当の天上”だといって風景を語るが、
ジョバンニには暗闇しか見えない。
そして…
1人きりになった車内でジョバンニが
絶叫する場面は果てない絶望に満ち、
幼年期に見ていたらトラウマになりそう。
すべてを悟ってから再び天の川を見上げ
自己犠牲(本作の主題でもある)の誓いを
反芻した後、『どこまでも一緒に行くよ』
と繰り返すジョバンニは、クラスメイトに
からかわれて逃げ出す弱さはもはやない。
カムパネルラと“一緒に行く”ということは
利他的に生きるという彼との誓いを守り
生きていくということなのだろう。

コメント
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ナコチ
#A班

あんず
忙しいのかな。ちょっと寂しいけど、座して待つのがわしらの仕事や

ゴルフ

すずめ

こうま

mayumi∞S

ゆのす
もふって元気が出た
懐いてくれた様子でうれぴい

こーき
なかむらさんの歌声、何気に初めて聞いたな。
綺麗な伸びのある歌声してらっしゃるのね。めちゃ清楚。

リン酸

桜んぼ
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ぴゃんこ
何度も観た懐かしいです
ヴラド公🦇
懐かしいdeath🎶 良い作品ですよね👍