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幼月

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日々遙か 空高き夏

再喝

中1の時、夏休みの課題で「戦争について」というテーマで作文を書く。というものがありました。ばあちゃんに聞こうと思いました。
ばあちゃんは大正生まれで広島出身でした。
戦争の話を聞こうとしましたが、無言でした。文字通り、話を逸らすでもなく。
もう一度聞こうとしました。しかし、無言でした。
幼いながらも「戦争」が人にもたらしたもの。ばあちゃんの無言の言葉に「何十年経とうとも消えない心の傷」を感じ、夏休みの「戦争について」の課題をタイトルと名前だけ書いて提出しました。


時は経ち、ばあちゃんも逝き、ふと思い出し母にそのことを話しました。ばあちゃんの実家は鞆の浦にありました。海の側の街です。
ポニョの舞台になった街と言った方が分かりやすいでしょうか。
母が幼い頃聞いたこと。「「はだしのゲン」の被爆した人たちのようにドロドロに溶けた皮膚を引き摺り歩いて海の中へ次々に落ちていく沢山の人を見た。」とのこと。

この投稿の結び方が分かりませんが、茉莉花さんのように若い方に少しでも知って頂きたくこのように綴らせてもらいました。

合掌。

#ヒロシマ #原爆の日
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