この説明があっているかわからないですが、私の解釈の仕方で説明します。例えば、時速100kmで動く乗り物の中で、進行方向に時速50kmでボールを投げると、乗り物の外から見たボールは、乗り物の速さと合わさり時速150kmになるとします。次に、この宇宙では物質は光速を越えられないとします。分かりやすく、光速を時速100kmに設定します。先ほどと同様に、時速100kmの乗り物の中で時速50kmでボールを投げます。ボールは時速150kmにならなくてはならないですが、物質の移動は光速を越えられないため、乗り物の外からみた時、ボールは時速100kmを越えません。乗り物の中では時速50kmのボールを投げているのに、乗り物の速度と合わさったボールが1時間で150km進んでいるはずが、乗り物の外から観測した時、ボールは1時間で100kmしか進んでいるように見えないわけです。つまり乗り物の中で投げられたボールの1時間と、外の観測者の1時間では、50km分の活動量の差ができる…という感じでしょうか。この説明が的を得ているかは微妙ですが、単純化させるとこんな感じかなと。重要なのは、光の速さ＝物質の移動限界速度として考える事ですかね。“量子のねじれ”など、例外的なものもあるとされますが、相対性理論では一旦置いといてください。間違っていたら有識者が訂正してくださることを願います（）
23
2323
コメント