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チキン
いろんな人がお勧めに挙げていて、ずっと観たかった映画をやっと観ることができました。同じく多くの人にお勧めしたい映画。
親の愛や子供の愛や教師の愛や色々な愛があるし、他の人には見せられない、見せたくないという事情や感情もある。そんな自分のことしか考えられない人が、他人を気にできるようになっていく。こんな心の氷が溶けて、混ざり合うような表現をする映画が好きだ。
回想が映像ではなく、すべてセリフなのもいい。その方がよりリアルだもん。
日常の中の人間ドラマを魅せるのって役者の力が半端なく必要と感じる。素晴らしい演技でした。


See Ya / Into the Unknown
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チョロパンQ
まだ少し匂いのののこる古き良き時代、品があってほろ苦い秀作。
2023年の作品だけど舞台設定の1970年当時に撮られたかのような映像設計で本当に昔の映画を観ているかのような錯覚を起こす。
名門寄宿学校の冬休み、生徒からも同僚教師からも嫌われ者の古代史の教師と反抗的な生徒が心を交わすまでの2週間の物語。
ストーリーはシナリオの教科書通りのよくある展開なのだけど、50年前の子供も大人も今よりずっとシンプルでピュアな生活環境だからなのか、不思議と登場人物たちの孤独や悲しみがストレートに真摯に心に響いた。キャストの魅力もあるだろう。
主人公である古代史の先生の「今の時代や自分を理解したいのなら、過去から始めるべきだ。歴史は過去を学ぶだけでなく、今を説明することことだ」って台詞がこの映画の肝だった気がする。
#映画 #GRAVITY映画部 #映画鑑賞 #primevideo

Pepero
★★★★★★☆
寄宿学校のクリスマスホリデイ。
多くの生徒が親許へ帰る中、数名の生徒が様々な理由により学校に残ることに。
歴史教科の教師、ポール・ハナムは嫌われていた。
気難しい屁理屈と、独善的な成績評価、学校経営の指針にも従わぬ姿勢。
キツい体臭、斜視を患う見た目。
同僚からも生徒からも、その存在は疎まれていた。
そんなハナムが学校の留守を任され、戦争で息子を亡くした料理長メアリー、親の事情でただ1人学校に残る生徒、アンガス。
決して歩み寄ることの無かった3人の人生が、誰もいない寄宿学校の片隅で交差し始める。
数多くあるクリスマス映画の中でも、すごくココロを温めてくれる1作。
ポール・ジアマッティは相変わらず上手い。
いい役者です。
#映画
#小さな幸せ










ればにら
置いてけぼりのホリディ
ハリーポッターみたいに全寮制の学校が舞台。
クリスマス前からの冬休みにお家に帰れない子達とその子達を休みの間に面倒をみる偏屈嫌われ者先生とのお話。主役の高校生、不良っぽい扱いだけどいやいや全然、すごく、良い子だと思ったよ。自分の思いを素直に言うし子供らしい一面もあるし。だからこそ先生もこの子の為に心を開いたりその他色々尽力したんだろうな。
ちょうどこの時期に観るのにピッタリな映画だったよらいか殿。良い映画をありがとう。


赤ずきんちゃん、寝る
ホラーかな?ホラーなのかな?一応ホラー分類なのでこっちに感想をば(ネタバレ普通にある!)
序〜中盤のスミvs継母(後から知ったがウンジュさん)の辺りはなんか嫌な人間ドラマやってんなぁ…ホラーまだー?と思ってたけど…
実は妹はもう死んでるんだ!ってのを食らってびっくりする日が来るとは思ってなかった 自分がボンクラなだけかもしれないけど…後から考えたら父親、妹(スヨン)に何も話しかけてない!
(これは自分が妹ちゃんの性格が消極的なので面倒見のいい姉(スミ)にだけ要求を伝えてるのだと勝手に解釈をしていた 察しのいいひとは分かったのかな…)
いやーでもビックリしましたなぁ、まさか妹ちゃん存在してなかったなんて!
…あれでも継母普通に妹ちゃんに話しかけてなかった?視える人?と思いながら見てたらここで二の矢!二重人格!!
幽霊見える二重人格、なんて下手すりゃなんにも伝わらないくらい映像が複雑になりそうなのにアホにも分かりやすく飲み込めたので監督の手腕〜👆🏻って感じ
までも最後の象徴的な会話は解説見るまでなんのこっちゃか分かってなかったんだけど…
映画の大部分は妄想で、妹ちゃんを助けられなかった後悔を無くすためにシナリオを構築していた、って事だったんだね OPに至るまでの現実にあった事の回想だとばかり思っていたわ
そんで一連のきっかけとなった妹ちゃんの死も一概にウンジュさんだけが悪くなくて、見捨てようとしたけど一応忠告はしてるし、スミもちょっと強く当たりすぎ(仕方ないとは思うけど!)だし、そもそも母親が…いやでもその原因は…と考えていくと嫌な因果だったのかなぁって
ホラーっぽい要素はあるけどホラーよりは…うーんミステリー?でもお化けの造形凄い良かったしホラーにもミステリーにも全力って感じでとても面白かった!総括!

あきら〜色即是空〜
さすが坂元裕二さんの本はおもしろいなぁ
凄く細かいところやちょっとしたセリフにも意味があり、遊び心があって
色んな感情を抱いたし、人生ってそういうもんだよな
俳優陣の細かい仕草や表情の演技も素晴らし
松村北斗は良い映画に引き寄せられてるなあ
嬉しい限りで
あと老いと若さの表現のレベル上がりすぎてて驚いたな
最近の映画のメイクってこんな凄いのか

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