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しん

しん

#マネジメント #管理職向け #実例紹介
【フィードバックの重要性】
部下に仕事を任せたら、その後フィードバックをすると思います。
ところが上手にできずに、むしろやる気を下げてしまうケースも見掛けます。
考え方のヒントになればと思いお送りします。

~伝える順番~
1.気分を上げる
(感謝・やってくれたことの価値上げ)
2.指摘
(指摘に聞こえないように)

「なんだよ気が利かねぇな!」
といきなり怒鳴られてやる気が出る人は一人もいません。
では、どうしたら伝わるか。
上手な伝え方を順を追って組み立てていきましょう。

目的:部下に気持ちよく働いてもらい成長してもらうこと

例 応接室の掃除を任せたが指紋が残っていた

「気が利かねぇな!指紋残ってるだろ!」が第一感情。
おっと、まずは伝わる状況を先に作る必要があるんだった。
最初は『気分を上げる』だったな。
でも、ただ《感謝》するだけでは弱いから、やってくれたことの《価値上げ》をする。
「いやー助かったよ!急な来客だったけど、迅速に掃除してくれてありがとね!わかるかな?応接室は言ってしまえば会社の顔なんだよ!つまり、言ってみれば、キミは会社の格を上げてくれたんだよ!」
気分が上げられたからようやく『指摘』が通りやすくなったぞ。
でも直接的な指摘だと受け取りづらいから《指摘に聞こえないように》伝えるんだった。
「でもね、お客様をお通しするときに俺気づいちゃったんだよね、机に指紋が残ってることにさ。今日みたいにウチにとってのキーマンが応接室を使うことになるわけでさ、そういう方ってやっぱり、細かいところにこそ本質が出るっていうことを知ってる人が多いんだよ。ワンランク上、目指してみない?」

どうでしょうか?
面倒くさくて長いと思いましたか?
でもですよ、部下にはこれからも応接室の掃除を任せるかもしれない。
そのときに、毎回の心持ちが変わるんです。
「気が利かねぇな!」だと「なんだよまた掃除かよ…」と思うかもしれません。
伝え方を変えたら「俺は価値あることを、しかもワンランク上のことをやってるんだ!」って思ってもらえますよね。
ほら、部下は気持ちよく成長できるじゃないですか!

部下を上げるも下げるも上司次第です。
今日は月曜日。
今日はどんな言葉を部下にプレゼントしてきますか?

おしまい
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